1977年の名盤。プロデュースは細野晴臣。全体的にニューオリンズ調の曲が多いといえます。バックは、ティンパンアレイ系の面子で固めています。
①もそうした曲。それにしても、久保田さんの声って、細野さんによく似ています。②の「ワイルド・アバウト・マイ・ラヴィン」もリトル・フィート調の曲。藤田洋麻のスライドギターとロニ・バロンのニューオリンズ・ピアノが素晴らしい曲。③の「らくだブルース」は少しハワイアンが入ったブルース。ハモンドオルガンが涼しげです。④の「ハートのメロディ」はカリビアンな感じ。⑤の「星くず」は本作のハイライト。アコギとパーカッションがメインの演奏に美しいメロディ。ソフトロックの傑作と言ってもよいでしょう。
本作は基本的に、細野氏のトロピカル路線に沿った趣向であるといえるでしょう。