プロフィール

takayou

Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


カテゴリー


最近のトラックバック


最近のコメント


最近の記事


月別アーカイブ


カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ブロとも一覧


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

NIAGARA TRIANGLE

NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition
NIAGARA TRIANGLE 佐野元春 杉真理 大滝詠一、大滝詠一 他 (2002/03/21)
ソニーミュージックエンタテインメント
この商品の詳細を見る


1982年のナイアガラ・トライアングルの第2弾。大瀧詠一①⑩⑪⑫⑬、佐野元春②③④⑨、杉真理⑤⑥⑦⑧の3人によるもの。
①の「A面で恋をして」。フィル・スペクターのような「音の壁」が迫ってくる大瀧らしいキャッチーな曲。杉や佐野も部分的にヴォーカルをとっています。1982年といえばCDが発売され始めた年ですが、「A面」としたこだわりがやはりあるのでしょうか。②の「彼女はデリケート」はポップな曲。最後の「シェキナベイベー」や「カモン、カモン、ベイベー」が、そのまんま「ツイスト&シャウト」です。③の「Bye Bye C-Boy」は甘酸っぱい、少しオールディーズの香りがする曲。④の「マンハッタン・ブリッジにたたずんで」は、最晩年のジョン・レノンが書きそうな曲です。⑤の「Nobody」はジョン・レノンへの追悼歌。歌詞にも「パーク・アベニュー」とか「君の喋る言葉の半分は意味がない」(by JULIA)とか「返事はかえらないさ」(by NO REPLY)などといった、ジョンのファンであればおもわず口元がゆるんでしまうような言葉が散りばめられています。またメロディも、出だしは「ALL MY LOVING」のコード進行を倍速にしたものですし、中間部のコードは「FROM ME TO YOU」で、途中で三連の「WE CAN WORK IT OUT」の決めが出てきたり、間奏は「ANY TIME AT ALL」だったり、エンディングは「SHE LOVES YOU」のように6thのコードで終わってみたりと、ビートルズのフレーズがあちこちに飛び出し、ビートルズ・フリークの杉さんらしい曲となっています。⑥の「ガール・フレンド」もマイナー・バラードの傑作。竹内まりやに書いた曲がオリジナルです。マイナーコードなのに湿っぽくならないという、杉さんならでは曲です。⑦の「夢みる渚」もトロピカルな超傑作。というより、杉さんの全キャリアのなかでもベストに近い曲。カート・ベッチャーとゲイリー・アッシャーらの「カリフォルニア」の作品群を彷彿させる奇跡の曲です。⑧の「LOVE HER」もマイナーシャッフルの傑作。本アルバムに収録されている杉真理の4曲は、まさに奇跡とも言っていい完成度を誇っています。⑨の「週末の恋人たち」はジャジーな作品。日本語を英語のように発音するという、最近のJ-POPでは当たり前になった手法の先駆者といってもいい佐野元春ですが、この曲にもその萌芽がみられます。
スポンサーサイト

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。