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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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AL GRREN その4

Al Green Explores Your Mind Al Green Explores Your Mind
Al Green (2004/06/29)
The Right Stuff
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アルを代表する一枚。アルのヴォーカルは妖艶さに走っていた前作までの作品と比べると、より力強くなった印象があり、一皮向けたような感じを受けます。特に①②③曲目の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものがあります。なお、このアルバムは全曲オリジナルです。
①の「SHA-LA-LA」からアルの素晴らしさ全開です。愛の伝道師であるアルならではのハッピーで素敵な曲です。②の「TAKE ME TO THE RIVER」は一転してブルージーだけど重過ぎない、ファンキーだけどトビすぎない、絶妙なバランスの佳曲。そして③の「GOD BLESSED OUR LOVE」。これぞ名曲中の名曲であり、アルの曲の中で最も有名なもののひとつです。ミュートしたギターの三連アルペジオが印象的です。前作のカバー、「UNCHAINED MELODY」に作風がよく似ています。アルはこのカバーで何かを掴んだのでしょうか。⑤の「ONE NIGHT STAND」はややファンキーでブルージーな曲。⑥の「I'M HOOKED ON YOU」はキャッチーな曲。⑯の「STAY WITH ME FOREVER」はリズムが独特の曲。あまりソウルっぽくないかも。⑰の「HANGIN' ON」は変拍子がちょっとわざとらしい。本アルバムのB面はちょっと聞き劣りします。
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AL GREEN その3

Livin' for You Livin' for You
Al Green (1992/02/10)
Motown
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前作よりもレイドバックした感のある好盤。アルのスタイルはこうあるべきです。
①のタイトル曲から気持ちの良いミディアム。②の「HOME AGAIN」は個人的にすごい好きな曲です。ミディアムスローのリズムとワビサビ感のある枯れたハイサウンド。ハモンドオルガンと印象的なベースライン。そしてアルの素晴らしいヴォーカル。もう最高です。③の「FREE AT LAST」はマイナー調のもの悲しいミディアムナンバー。これも非常に美しい曲。④の「LET'S GET MARRIED」は一転してハッピーなラヴソング。⑤の「SO GOOD TO BE HERE」も美しいミディアム。ディミニッシュコードのオリエンタルなコード進行が異色ですが美しいナンバー。⑦の「UNCHAINED MELODY」は言わずもがなの名曲のカバー。オリジナルよりもかなりスローテンポのアレンジです。アルのヴァージョンもとても素晴らしい出来です。こんな妖艶な歌い方が出来るのは本当にアルだけしかいません。⑨の「BEWARE」も渋いミディアム。これは正直イマイチ。

AL GREEN その2

I'm Still in Love With You I'm Still in Love With You
Al Green (2003/02/11)
Hi
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これもアル・グリーンを代表する一枚。
①のタイトル曲。複雑でジャジーなコード進行。細かく刻むハイハットが印象的な曲。そしてアルの妖艶なファルセットヴォーカル。②の「I'm Glad You're Mine」。フェンダーローズが素晴らしい。メロディーラインも秀逸。そして③の「Love And Happiness」。彼の代表的な曲。ギターのアルペジオから入って、いきなり転調するパターンが効果的。O.V.ライトの絶頂期を思わせるハイサウンドも素晴らしすぎます。④の「What A Wonderful Love Is」も流れるような美しい曲。そしていかにもハイらしいコード進行。⑤の「Simply Beautiful」は繰り返しのコード進行によるマイナー調のバラード。シンプルすぎるアレンジが美しすぎます。⑥の「Oh, Pretty Woman」はご存知、ロイ・オービソンのカバー。残念ながら少し軽すぎるような気がします。⑦曲目以降は少しマンネリっぽくてイマイチです。
この後、アルは「Call Me」というアルバムを発表するのですが、正直数曲を除いてはイマイチのような気がします。彼はマンネリと凝りすぎの両極端に陥っていきます。

AL GREEN

レッツ・ステイ・トゥゲザー(紙ジャケット仕様) レッツ・ステイ・トゥゲザー(紙ジャケット仕様)
アル・グリーン (2006/08/02)
ビクターエンタテインメント
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アルの艶かしいヴォーカルスタイルが確立された貴重な一枚。独特なハイサウンドとあいまって、唯一無比の作品に仕上がっています。
それにしても、ハイサウンドの魅力とは何でしょうか。ややモタリ気味のドラムに、ジャジーなギター。テンションコードを多用したコード進行。日本のワビサビに通ずる隙間の多い音作り。すべてが最高です!
①のタイトル曲はアルの代表作。彼のスタイルはこの曲で確立されました。カバーもまた多い。ローリングストーン誌の「The 500 Greatest Songs of All Time」にも選出されました。②の「LA LA FOR YOU」も渋いミディアム。ディミニッシュコードのつなぎが印象的。③の「SO YOU ARE LEAVING」もハイらしい曲。6度の♭をハイは本当によく使います。④の「WHAT IS THIS FEELING」は3連の曲。⑤の「OLD TIME LOVIN」はギターのTEENIE HODGESが得意とするアルペジオが美しい佳曲。⑥の「I'VE NEVER FOUND A GIRL」はエディ・フロイドの曲。キャッチーなメロディーに飛び跳ねるベースラインが素晴らしい。⑦の「HOW CAN YOU MEND A BROKEN HEART」はビージーズのカバー。原曲ももちろん素晴らしいのですが、これはひょっとして原曲を超えているかも。ビージーズの初期の曲(ディスコ以前の時代)はよくソウルでカバーされていますが、中にはこの曲のように素晴らしい曲がいくつかありますね。3度のセヴンスのところの哀愁漂う歌い方や、出だしのメジャーセヴンスの音使いがとても好きです。⑧の「JUDY」もいかにもハイという曲。メジャーセヴンスが美しい曲。⑨の「IT AIN'T NO FUN FOR ME」は本アルバムでは異色のブルージーな曲。しかもブラスが無ければ少し後期ドアーズっぽいサウンド。このアルバムでは少し浮いている印象が否めません。

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