今から10数年ほど前でしょうか、
マンチェスターブームたけなわの頃、ダンスとロックとの融合を掲げるバンドが雨後の筍のように出現しました。そんな中、よりハードなダンス色を持つ彼らが出現したのです。同時期の
ジーザス・ジョンズの弟分みたいなことを当時は言われていました。
彼らの特徴は、激しいダンスビート、マイナー調のとてもキャッチーなメロディーにあります。このメロディーは実に日本人の心の琴線を打つものでして、今でもたまに聞きたくなるほどのものを持っています。代表曲「アンビリーバブル」は流行語にもなりました。さすがにこの頃のマンチェ系音楽は、
ストーンローゼズ1枚目、
ハッピーマンデーズ2枚目、
シャーラタンズ1枚目、そして彼らの1枚目くらいしか今となっては聞かなくなってしまいましたけど。
当時はアイドル視されていて、今でも正当な評価がされていないような気がしており、このままではかつての
G.I.オレンジのようになってしまうという危惧があり、あえて掲載いたしました。
スポンサーサイト