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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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70年代のスイートソウルの代表といえば彼らでしょう。彼らのプロフィールは訳あって複雑なのですが、後に改名して「RAY GOODMAN & BROWN」と名のります。本作は改名前のベスト盤です。
①からスイートな曲全開です。メジャーセヴンス基調の美しい曲です。ただしこの曲を歌っているオリジナルモーメンツはすぐ辞めてしまうのです。②はドリーミーなバラード。ファルセットのリードが美しい。フィリーソウルよりもバックが薄い分、ヴォーカルが引き立っています(悪く言えば洗練されていない)というか、エフェクトをかけて無理やり引き出しているような感もありますが。⑤はR&Bチャート3位を記録した初期の名曲。ファルセットのスローバラード。チェロの音色も美しい。⑧はSTYLISTICSの名曲「ベッチャ・バイ・ゴーリー・ワウ」のパクリじゃないかと思われるイントロと歌い出し。⑨はミドルテンポの曲で、個人的には好きな曲。ストリングスのピチカートがアクセントを添えています。⑪もR&B3位のヒット曲(かなりシュールな曲なのになぜヒットするんだ?)。この頃からサウンドも洗練されてフィリーに近づいてきます。⑫はヴォーカルのリバーブかけすぎじゃないのって気がします。さて⑬。R&Bチャート1位の大名曲です。披露宴の時に使ってください、と言わんばかりのドリーミーなバラードです。ただ、やはりボーカルのエフェクト処理とストリングスアレンジの薄さが気になってしまうんですよ。これさえなければ言うことないんですが。⑮は少し洗練度を増し、マンハッタンズっぽくなりました。でもストリングスのアレンジはイマイチ。どうしてなの?曲は良いのにもったいない。
初期の頃はフィリーソウル、特にデルフォニックスあたりの影響が強いような気がしますが、徐々に自分たちのスタイルを獲得してきた過程がよくわかります。ただ、やはりフィリーソウルに追いつきたいけど追いつけないという、まるで井上靖の「あすなろ物語」を読んでいるような印象を彼らに対して持ってしまうことも事実です。そんな彼らが本当に自立するのは、先ほどにも述べた改名後なのです。改名後のアルバムも良いので、今後機会があればまたご紹介しようと思います。
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