一曲目の
「Memphis Soul Stew」から、とてもかっこいい。メンバー紹介もいかしています。ギターの
コーネル・デュプリーや
ビートルズとのセッションでも有名な
ビリー・プレストンもかっこいい。なかでも特に、僕は
バーナード・パーディーのドラムをとても好き(
ハル・ブレインと同じくらい)なのですが、数年前来日ライブを見たときには、さすがによる年波に勝てないのか全然だった苦い思い出があります。彼のベストプレイはこのアルバムと
プーチョとのセッションでしょう。2曲目の
プロコム・ハルムのカバー
「青い影」も、まあまあGOOD。3曲目の
ツェッペリン「Whole Lotta Love」はご愛嬌。会場柄、白人客が多かったでしょうからね。4曲目
「I Stand Accused」は、ジェリー・バトラーのヒット曲のカバーでこれもまあまあ。5曲目の
「Changes」はアップテンポになり出来も悪くないけど、あまりらしくない感じ。6曲目の
「Ode To Billy Joe」の後半からバーナード節があらわれはじめます。ハネたリズムにウラで入るハイハットが気持ちいい。7曲目の
「Mr.Bojangles」でミディアムの心地よいテンポに揺られながら、カーティスがSAXを吹きまくります。8曲目はスティーヴィー・ワンダーの
「Signe Sealed Delivered I'm Yours」は原曲とは全然違うように変形されてしまっているけど、バーナードのフィルがとても快感。最後の名曲
「Soul Serenade」でのカーティスの演奏はすばらしい。アレサ・フランクリンの名唱と比較しても遜色ありません。
キング・カーティスが生きていたら、ファンクやソウルの歴史が大きく変わっていたかもしれません。
なお、本CDにはボーナストラックがついていてお得です。