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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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SOUL CHILDREN その3

ファインダーズ・キーパーズ ファインダーズ・キーパーズ
The Soul Children (1994/10/21)
ソニーミュージックエンタテインメント
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ホエア・イズ・ユア・ウーマン・ ホエア・イズ・ユア・ウーマン・
ソウル・チルドレン (1994/10/21)
ERJ
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予告どおり、今日もやってまいりましたソウル・チルドレン。今日は5作目の名盤「FINDERS KEEPERS」と6作目の「WHERE IS YOUR WOMAN TONIGHT?」です。
まず「FINDERS KEEPERS」から。プロデュースはDON DAVIS。前作までよりもキャッチーでモダンな曲が並んでいます。①の「HIGHWAY」。冒頭を飾るにふさわしいキャッチーなアップナンバー。良い曲です。②の「GOOD-BYE IS NOT THE ONLY WORD」。ミディアムテンポの心地よい曲。③の「WE GOT TO GET OUR THING」もアニタとジョンの掛け合いによるメロウな傑作。アニタからジョンにリードが変るときに転調するところがもう何とも言えないほどかっこいいのです。それでいてバックは「フリーソウル」ファンが喜びそうなサウンド。でも、ヴォーカルの深さはそんじょそこらのフリーソウルなんかでは味わえません。④の「IF YOU MOVE I'LL FALL」ですが、もとはデルズの曲。3人のリードが織りなす「歌のバトルロイヤル」に悶絶すること間違いなしの超傑作バラードです。ジョンの爆発しそうな超絶シャウトと甘いバックにどうにかなってしまいそうです。⑤の「A LITTLE UNDERSTANDING」は迫力満点のファンク調の曲。ギロが鳴ったりしていて、ちょと変ったサウンドです。⑥の「MIDNIGHT SUNSHINE」もミディアムの名曲。ノーマンのリードがサビでジョンに交代します。それにしても、ジョンのヴォーカルは聞いているだけで心拍数が上がり、コメカミの血管がバクバクしてきます。⑦はタイトル曲。キャッチーでエキサイティングな曲です。⑧の「I'M JUST A SHOULDER TO CRY ON」はノーマンのリードによる曲。ジョンの激烈なヴォーカルとは対をなす彼の歌もとても魅力的です。途中の「パパパパー」というコーラスがエボニーズっぽいと思うのは私だけでしょうか。⑨の「ONE BROKEN HOME FOR SALE」はアニタのリードによる3拍子の曲。歌詞はとても悲しい内容なのですが、とてもドリーミーな曲で個人的にとても気に入っています。スタイリスティクスの「BREAK UP TO MAKE UP」という曲によく似ています。むしろソフトロック的といっても良いかもしれません。もうこのアルバムは、一時期狂ったように聞いていました。
次は、「WHERE IS…」です。このアルバムもとても素晴らしく、サウンドもモダンであるため、今の若い人が聞けばソウルチルドレンのなかではこのアルバムが一番良いという人も多いのではないでしょうか。前作に比べてヴォーカルよりサウンド面での志向が強くなった感じです。プロデューサーは、再び原点に戻ってデヴィッド・ポーター。①の「HEAD ON COLLISION」はマイナーファンクの傑作。②の「IF YOU WANT A WOMAN THIS TIME」はアニタのリードによる甘いバラード。③の「TAKE ME-MAKE ME」は少しディスコっぽい感じがします。さすがの彼らもディスコ化の波とは全く無縁ではいられなかったのでしょう。④の「YOU GOT ME OVER」も美しいバラード。シタールが全編的に使われています。⑤の「(YOU'RE A)DIAMOND IN THE ROUGH」はファンクナンバー。なかなかタイトなサウンドです。⑥はタイトル曲です。コード進行や全体の雰囲気などが「PEOPLE GET READY」に似ています。⑧の「YOU DON'T NEED A RING」は秀逸なバラード。⑩の「MERRY-GO-ROUND」は意味深な歌詞の曲です。キャッチーな曲です。このアルバムは全般的に、ジョンのヴォーカルが前作までと比べておとなしい印象があり、それを目当てにしている人にとっては、やや物足りない感じを受けます。

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SOUL CHILDREN その2

Friction/Best of Two Worlds Friction/Best of Two Worlds
The Soul Children (1993/06/01)
Stax
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ソウル・チルドレンの第2弾です。「FRICTION」は4作目、「BEST OF TWO WORLDS」は2作目となります。
さて、これも名盤と評判の高い「FRICTION」から。プロデュースと曲はSTAXのホーマー・バンクスによります。①の「I'LL BE OTHER WOMAN」。この曲はしっとりとした名バラードでヒット(R&B3位)しました。②の「WHAT'S HAPPENING BABY」は語りから入る切ないバラード。STAXにしてはフィリーっぽい、後期デルフォニックス(「TELL ME THIS IS A DREAM」に影響されたか)を髣髴させる洗練された音使いです。③の「CAN'T LET YOU GO」はマイナー調のミディアムナンバー。これは「裏切り者…」の頃のオージェイズという感じです。④の「IT'S OUT OF MY HANDS」はマイナー調のミディアム。なかなか渋い曲です。⑤の「JUST ONE MOMENT」も美しいオーソドックスなバラード。⑥の「WE'RE GETTIN' TOO CLOSE」はアップテンポのキャッチーな佳曲。⑦の「LONE MAKES IT RIGHT」はやはり語りから入るバラード。なかなか歌に入らずかなり「語り」で引っ張ります。
次に「BEST OF TWO WORLD」は、ギターのジミー・ジョンソン、ベースのデヴィッド・フッド、ドラムのロジャー・ホーキンスと、マッスル・ショールズのミュージシャンがバックを演奏しています。ただ、楽曲の印象がどれもイマイチなのは否めません。彼らには、タメの効いたMG'Sのノリのほうが似合います。そこそこキャッチーな曲が多いのですが、どうしても決め手に欠くので印象に残らないのです。⑪の「GIVE ME ONE GOOD REASON」は、むしろソフトロックっぽい曲。⑯の「FINISH ME OFF」は三連バラード。サビの展開がちょっとクサすぎますが、なかなかの曲。

ソウル・チルドレンは個人的にとても好きなので、第3弾もいってしまいます!!!

SOUL CHILDREN

The Soul Children/Genesis The Soul Children/Genesis
The Soul Children (1990/08/01)
Stax
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1969年発表のファーストと1972年発表のサードをカップリングしたCD。
一枚目はすべて、HAYES-PORTERの曲およびプロデュース。①の「I'LL UNDERSTAND」は傑作バラード。男声2人、女声2人という編成を活かし、コーラスよりも、4人の掛け合いのリードを重視するというスタイルは他のグループには見られないものです。特に、ジョン・コルバート(後のJ.ブラックフット)の熱いヴォーカルは最高です。②の「MOVE OVER」もやはり素晴らしいバラード。ジョンのオーティス直系のヴォーカルが涙を誘います。③の「WHEN TOMORROW COMES」も秀作バラード。この頃になると、曲調やコード進行も、3コード主体のものから脱却して、かなりモダンなものになっていることがわかります。⑤、⑥の「THE SWEETER HE IS」は、タイトルからもわかるとおり、シェルブラ・ベネット、アニタ・ルイスの女性ヴォーカルが主体のバラード。⑦から⑪のB面はアップテンポの曲が並びますが、印象はいまひとつ。ただ、⑨の「TAKE UP THE SLACK」はマイナー調のキャッチーな好曲といえるでしょう。⑩の「SUPER SOUL」は、サム&デイヴが歌いそうな曲調。
さて、名盤の誉れ高い二枚目。①の「I WANT TO BE LOVED」。エンチャンターズのカバーですが、これがもう素晴らしいとしかいいようのない曲。4人が代わる代わるリードを取っていきます。中でも闇夜を切り裂くようなジョンのヴォーカルは鳥肌が立ってきます。また、女声のブルーノートの微妙な音程の使いまわしは絶妙です。⑬の「DON'T TAKE MY SUNSHINE」はメロディラインも美しいバラード。⑭の「HEARSAY」は彼ら最大のヒット。いかにも当時のSTAXというようなサウンドで、ジョニー・テイラーの名曲「WHO'S MAKING LOVE」を髣髴させるギターのカッティングがキャッチーな逸品です。この微妙にハネたノリは、まさにこの時期のSTAXならではのものです。⑮の「ALL THAT SHINES AIN'T GOLD」も傑作バラード。キーがCの曲なのですが、サビ前に一小節だけ入るF♯mが不思議な感じを醸し出しています。⑯の「IT HURTS ME TO MY HEART」はクールでジャジーな曲。今の耳で聞くと、この曲が好きという人が多いのではないでしょうか。Cm→F7という「サイケコード」の曲です。⑰の「I'M LOVING YOU MORE EVERY DAY」も素晴らしいバラード。⑱の「JUST THE ONE」はジョニー・テイラーのかなり初期の曲です。最後の「GET UP ABOUT YOURSELF」も⑭と同系統のキャッチーな曲です。彼らにしては珍しくコーラス重視の曲となっています。ジョンのヴォーカルが明らかにJ.B.を意識しているのがおもしろいですね。

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