プロフィール

takayou

Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


カテゴリー


最近のトラックバック


最近のコメント


最近の記事


月別アーカイブ


カレンダー

04 | 2008/05 | 06
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブロとも一覧


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

CLARENCE CARTER

ジス・イズ・クラレンス・カータージス・イズ・クラレンス・カーター
(2007/01/24)
クラレンス・カーター

商品詳細を見る


盲目の偉大なサザンソウルシンガーの1968年の作品でデビューアルバム。
②の「LOOKING FOR A FOX」は、SAM&DAVEの名曲、SOUL MANを髣髴とさせる渋いファンキーな曲。⑤の「I CAN'T SEE MYSELF」は3連のバラード。ややオーティスの曲のアレンジに似ていますが、なかなか良い別れの曲。⑥の「WIND IT UP」はファンキー路線の曲。これはJBの「I FEEL GOOD」の踏襲か。⑧の「THREAD THE NEEDLE」は暗喩バリバリのエッチな曲。どうぞ想像力をたくましくして下さい。⑨の「SLIP AWAY」は彼の代表曲。軽いテンポのミディアムナンバーに聞こえますが、所々に置かれるマイナーコード、彼の悲しげなヴォーカルが、切なさをこみ上げる名曲です。⑩の「FUNKY FEVER」はその名のとおりファンキーな曲。⑪の「SHE AIN'T GONNA DO RIGHT」もよくまとまった佳曲。⑫の「SET ME FREE」はバラードの名曲。オリジナルは、「思い出のグリーングラス」で有名なC&Wのカーリー・プットマン。それにしてもこの曲は悲しみが胸に突き刺さる秀逸なカバーです。
スポンサーサイト

COCTEAU TWINS その2

トレジャー~神々が愛した女たちトレジャー~神々が愛した女たち
(2008/05/28)
コクトー・ツインズ

商品詳細を見る


コクトーツインズの三枚目。1984年発表。彼等の初期の傑作。
これまでのチープな感じは払拭され、サウンドも洗練(この人たちに洗練という言葉が適切かどうか、という意見もあるでしょうが)されてきました。ノイズのなかに美しいヴォーカルとメロディーが帳のように輝いている名盤です。まるで来るマイブラやペイルセインツを予言させるような。
①の「IVO」、②の「LORELEI」とこよなく美しいややケルト調の憂いを帯びたメロディーと、ときおり聞こえる暴力的なバックのサウンド。③「BEATRIX」のクラシカルなメロディも見事。ベースがメロディを弾いていて印象的な曲。④の「PERSEPHONE」は、エリザベス・フレイザーのアンデス民謡的なヴォーカルが素晴らしい曲。いくつかのフレーズを多元的に重ねていくという凝った展開です。⑤の「PANDRA」も美しい曲。エリザベスのヴォーカルは、まるで多重人格のように、少女だったり、巫女であったり、天使であったり、老女であったり・・・。⑥「AMELIA」はややダークな印象のある曲。メロディーはあいかわらず美しい。B面の曲は、残念ながらクオリティー的にいまひとつ。正直あまり印象に残らないのが残念です。

COCTEAU TWINS

Garlands(紙ジャケット仕様)Garlands(紙ジャケット仕様)
(2005/02/23)
コクトー・ツインズ

商品詳細を見る


コクトーツインズのデビュー盤。1982年発表。
①の「BLOOD BITCH」。淡々としたリズムマシーンに、フェイザーの利いた透明なノイズのようなギター。エリザベスの狂気をはらんだヴォーカル。後のコクトーツインズに含まれる要素がすべてこの曲に含まれています。イギリスの荒涼とした気候を思わせるモノークロームなサイケサウンド。②の「WAX AND WAVE」の不思議と耳に残るメロディ。コクトーツインズの特徴は、モノクロームのサウンドに分かりやすいメロディです。③の「BUT I'M NOT」も同系統の曲。初期キュアーやジョイ・ディヴィジョン、バウハウス、ジョセフKなどに共通するような雰囲気です。⑤の「SHALLOW THEN HALO」は、ひたすらⅠ⇒Ⅱのコード進行を繰り返すという、最もおどろおどろしい曲。13thフロア・エレヴェーターズのビュンビュンという効果音のような音が聞こえてきます。それだけではなく、エリザベスのヴォーカルのビブラートもやはり同じようなビブラートがかかっています!

THE CITY

夢語り(紙ジャケット仕様)夢語り(紙ジャケット仕様)
(2007/10/31)
シティ

商品詳細を見る


1968年作。キャロル・キングと彼女の新夫であるチャールズ・ラーキー、そしてダニー・クーチーのトリオ。セッションドラマーとしてジム・ゴードンが迎えられています。
①の「SNOW QUEEN」はロジャニコやアソシエーションのカバーでも有名ですが、超名曲です。3拍子であるにもかかわらず、ゴードンの踊るようなドラムの素晴らしさ。総合的なアレンジではロジャニコの方が洗練されていますが、いかんせん曲が良いので、こちらの荒削りのヴァージョンでもまた違った魅力を楽しむことができます。②の「I WASN'T BOR N TO FOLLOW」はバーズもカバー。小曲でレイドバックした感じの落ち着いた曲です。本アルバムは、総じてどの曲もレベルが高いのですが、どうしても別格の名盤である「つづれおり」と比較してしまうと、影が薄くなってしまうという不幸があります。それでも凡百のSSWの名盤と比較しても、かなりの上位であることは間違いありません。⑪の「HI-DE-HO」はBLOOD, SWEAT&TEARSのカバーでも有名です。キャロキンはこのような曲を書かせたら天下一品です。それにしても、全体的に歌詞カードのディクテーションが所々間違っているような気がするのですが・・・。

CHRIS KENNER

I Like It Like That: Golden ClassicsI Like It Like That: Golden Classics
(1990/04/10)
Chris Kenner

商品詳細を見る


初期ニューオリンズソウルに多大な貢献をしたクリス・ケナーのリイシュー盤。
①の「I LIKE IT LIKE THAT」はアラン・トゥーサンの協力のもとに発表されたノヴェルティーアーリーダンスの名曲。ニューオリンズらしい、いなたい感じが最高の曲。1961年の作。デイヴ・クラーク・ファイヴもカバーしました。⑦の「SOMETHING YOU GOT」はウィルソン・ピケットのカバーで有名。オリジナルのこちらはのんびりとした感じです。⑨の「LAND OF 1000 DANCES」(ダンス天国)もウィルソン・ピケットやJ.ガイルスバンドなどのカバーの方がむしろ有名。彼のオリジナルの方は、非常にゆったりとした印象を受けます。ナーナナナナーの必殺リフも無いですし。でも、これはこれで良いですよ。

THE CHOIR

Choir PracticeChoir Practice
(1994/05/26)
The Choir

商品詳細を見る


アメリカはオハイオ出身のバンド。本作はベスト盤で、1966年から1969年にかけて発表されたもの。
①の「I'D RATHER YOU LEAVE ME」は、初期バーズを髣髴とさせるフォーキーポップ。②の「IT'S COLD OUTSIDE」はポップだけど胸が切なくなる名曲。③の「WHEN YOU WERE WITH ME」はサイケフォーク調の超名曲。幻想的な曲調です。⑧の「LEAVE ME BE」はゾンビーズのカバーです。彼等のブリティッシュ志向がこのようなところに垣間見ることができます。⑮の「ANYWAY I CAN」からはリードヴォーカルのDAVE SMALLEYが去り、PHIL GIALLOMBARDのオルガンがフィーチャーされたモダンなサウンドに変化していきます。彼のヴォーカルは、姫野達也のようなかぼそいビブラートのかかった特徴的なものです。⑯の「BORIS' LAMENT」も同系統の曲で結構カッコいい。⑰の「DAVID WATTS」は「例」のキンクスですね。⑱の「IF THESE ARE MEN」はハモンドオルガンが冴えまくっているカッコいい曲!

THE CHERRY PEOPLE

Golden Classics EditionGolden Classics Edition
(1994/08/17)
Cherry People

商品詳細を見る


1968年発表。チェリー・ピープルはアメリカはボストンのグループで、本作はジェリー・ロスのプロデュース。
①の「AND SUDDENLY」は、同じソフトロックグループのレフトバンクのカバー。バブルガムっぽいノーザンソウルといった感じのアレンジです。「アー」というオノヨーコばりの妖艶なコーラスはご愛嬌。②の「GIRL ON THE SUBWAY」も初期チューリップを彷彿とさせる、遊び心あふれた楽しい曲。高音の速弾きベースが独創的。③の「ON TO SOMETHING NEW」はコーラスが美しい、ソフトロックの王道を行くような曲。④の「IMAGINATION」は、ヴォーカルにイコライザー処理をした幻想的な曲。コード進行も浮遊感があります。⑧の「I'M THE ONE WHO LOVES YOU」はマイナー調のサイケなナンバー。⑨の「DON'T HANG ME UP GIRL」も変なコード進行の曲。変であるがゆえに妙に印象に残ります。全体を通して、分離の悪いモコモコとしたアレンジは好き嫌いが分かれるかもしれません。個人的には嫌いではありません。

CHERYL LYNN

Cheryl LynnCheryl Lynn
(1990/10/25)
Cheryl Lynn

商品詳細を見る


1978年発表。
①の「GO TO BE REAL」はディスコクラシックとして、あるいはドリカムの「決戦は日曜日」のパクリ元としてあまりにも有名な曲です。確かによく出来た曲だと思います。②の「ALL MY LOVEIN'」はビートルズのカバーではありません。これもかっこいい曲。ジャズファンクにはまっていた頃のスウィングアウトシスターが演りそうな曲とアレンジです。③の「STAR LOVE」は、哀愁系のメロディーとシンセファンクが合体した、日本人受けそうな曲です。さすがに今聞くと時代を感じてしまいますが。④の「COME IN FRONT THE RAIN」はレイドバックした、ややレゲエ調のアレンジがお洒落。⑧の「YOU'RE THE ONE」はコード進行がお洒落なシティーバラード。⑨の「DAYBREAK」はピアノ主体の美しく雄大なバラード。総じて本作は、①のイメージが強いですが、2~3曲のシンセが強すぎるアレンジの曲を除けば、佳曲ぞろいの好盤だと言うことができるでしょう。

THE CHI-LITES

アイ・ライク・ユア・ラヴィン(ドゥー・ユー・ライク・マイン)+2アイ・ライク・ユア・ラヴィン(ドゥー・ユー・ライク・マイン)+2
(2001/10/24)
ザ・シャイ・ライツ

商品詳細を見る


シカゴソウルグループの大御所。本作は2作目なのですが、1作目と4曲を除いてダブっております。ただ、1作目は単独でCD入手が難しいようですので、今回は2作目の本アルバムをとりあげることにしました。
①の「ARE YOU MY WOMAN?」はアフリカンなリズムに、ベースの「レッド」ジョーンズと、ユージン・レコードのファルセットがからむ、カッコいいファンク。ホーンのリフも素晴らしい。②の「TROUBLE'S A COMIN'」はメロディアスなミディアムナンバー。③の「24HOURS OF SADNESS」は後述する「GIVE IT AWAY」にイントロがそっくりなのですが、7thコードを使ったメロディアスなファンクでなかなかの佳曲。⑤の「LET ME BE THE MAN MY DADDY WAS」はミディアムナンバー。これもホーンセクションのオブリガードのところが「GIVE IT AWAY」に部分的に似ています。⑥の「I LIKE YOUR LOVIN'」はサイケに走った頃のテンプスを彷彿とさせるヘヴィーなファンク。ベースラインの音色がカッコいい。⑧の「GIVE IT AWAY」は1969年発表の彼ら初のヒット。ミディアムファンクがお洒落で心地よい曲。正直、バックの演奏はバラバラで下手くそなのですが、それを物ともしない楽曲の良さです。

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。