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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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MICHEL POLNAREFF

シェリーに口づけ~ベスト・オブ・ミッシェル・ポルナレフシェリーに口づけ~ベスト・オブ・ミッシェル・ポルナレフ
(2008/09/03)
ミッシェル・ポルナレフ

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60年代末から70年代はじめにかけて活躍したフランスのシンガー。本作はベスト盤。フランス語のアクサン記号は勘弁してください。
①の「TOUT,TOUT POUR MA CHERIE(シェリーに口づけ)」は彼の代表作。CMなどで耳にされている方も多いでしょう。ほとんどバブルガムといってもよい一度聞いたら忘れられないキャッチーなメロディーと、フランス語をちょっと勉強すればわかるような歌詞。それでいて割りと凝ったとろけるようなアレンジは、ポップスの王道を行く大傑作です。②の「素敵なランデブー」は、分厚いコーラスがとても美しく楽しい曲。③の「愛の願い」は 一転してヨーロピアンなピアノバラード。ファルセットを交えたミッシェルのヴォーカルが耽美さを引き立てています。⑤の「ノンノン人形」は彼のデビュー曲。①の路線のようにポップな曲ですが、まだアレンジは薄いのがわかります。⑥の「バラ色の心」は、ピアノタッチの曲にストリングスのバック、ミッシェルのファルセットを交えた、いかにもフランスっぽいお洒落なバラード。⑦の「ラース家の舞踏会」はヨーロピアンな美しいバラード。パイプオルガンが印象的です。⑨の「悲しきマリー」は最初期の曲。哀愁漂うマイナー調のメロディとマンドリンのトレモロが、いかにも日本人好みしそうな曲です。どこかヴィレッジ・ストンパーズの「ワシントン広場の夜は更けて」を思い起こさせます。⑩の「ギリシャにいるジョルジナへ」は、ギリシャの弦楽器、ブズーキを使った曲。⑪の「ロミオとジュリエットのように」は、ファルセットを駆使した壮大でクラシカルな曲。彼ならでの唯一無比の曲です。⑫の「想い出のシンフォニー」は、狂想曲のような速い歌い出しから、クラシカルでありながらミッシェルがシャウト気味に歌い上げるサビへと移ってゆく、ドラマチックな大曲。の「愛のコレクション」はもの悲しいメロディーのバラード。これも日本人受けしそう。しかし、なんで日本人はタイトルの邦題を「愛の・・・」とするのでしょうか。⑰の「哀しみの終わるとき」は、イントロなしの、これまたマイナー美メロの名曲です。本当に官能的なヴォーカルです。⑱の「愛の休日」は、日本人が一番好きな彼の曲でしょう。この曲で彼のファルセットボーカルに惚れてしまったひとも多いはずです。この世のものとは思えないとろけるような天上のメロディー。ヨーロピアン・ロマンティシズムの極致がこの曲にあるといっても過言ではありません。Am⇒Dという印象的なコード進行から始まり、間奏でF#mに一旦転調する展開も見事としか言いようがありません。
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MARVIN GAYE

Midnight LoveMidnight Love
(2000/06/01)
Marvin Gaye

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マーヴィンの生前最後の作品。1982年発表。打ち込みを大胆に使った意欲作。さすがに今聞くとサウンド面の古さは否めないところがありますが、それを補って余りある曲の良さ、マーヴィンのセクシーな歌声です。808のリズムマシーンを使った最初期の作品としても有名です。プロデュースは、ハーヴィ・フークワ。
①の「MIDNIGHT LADY」は、この時代のピコピコファンクにも通じるような作りですが、やはり曲自体のクオリティーが高いので聴けてしまいます。カッコいいリフを決めるホーンセクションも、マーヴィンがシンセで演奏しているようです。ちなみにこの曲のドラムは、ジェームズ・ギャドソン。②の「SEXUAL HEALING」は、「LET'S GET IT ON」以来の得意のエッチネタものです。この曲もリズムに隠れて見逃しがちなのですが、とてもメロディアスな曲です。③の「ROCKIN' AFTER MIDNIGHT」もファンク調のエッチな曲。④の「'TIL TOMORROW」は、スローな3連バラード。ファルセットを時折交えたマーヴィンのボーカルは、あまりに官能的です。⑤の「TURN ON MUSIC」は、3枚のレコードの音楽が流れている間愛し合おうという、これまた深い意味を持つ曲。男のたくましさを誇示しているような意味深な歌詞です。⑦の「JOY」は、サックスとチョッパーベースがファンキーな曲。⑧の「MY LOVE IS WAITING」は、マーヴィンのリスナーとスタッフと神に対する謝辞から入る曲。ミディアムでソフトな心温まるファンク。

ROGER NICHOLS & PAUL WILLAMS

愛のプレリュード~ソングス・コンポーズド・バイ・ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス愛のプレリュード~ソングス・コンポーズド・バイ・ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス
(2001/12/08)
ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムスロジャー・ニコルズ

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世紀の名ソングライターチームが、1970年にレコード会社へ売り込むために製作した奇跡のデモ。ボーカルは、ポール自身によるもの。
①の「AFTER ALL」は、アコギとギター、ピアノによるシンプルな曲ですが、ロジャニコらしい美しいメロディーが光ります。②の「SO MANY PEOPLE」は、ブラスロックの先駆者、チェイスによって発表されヒットした曲。マイナー調の歌い出しから、サビで一気にメジャーになる展開は、すがすがしく開放感があり素晴らしい出来です。③の「SOMEBODY WAITING」は、メジャーセヴンスの響きが美しいミディアムバラード。④の「TIME」は、後にポールのソロアルバムで再演されることになります。途中の転調が印象的なこれまた美しいミディアム。⑤の「THE DRIFTER」は、ロジャニコ&スモール・サイクルで演奏されることになる、ソフトロック史上永遠に残る名曲。すでに演奏の骨格はこの時点である程度出来上がっています。⑥の「WE'VE ONLY JUST BEGUN」は、カーペンターズで取り上げられた、結婚式での定番ソング。ハネたリズム、目まぐるしく変わるが決して不自然ではない転調、印象的なメロディー、言うことのない完璧な曲です。⑦の「SAMDAY MAN」も、④と同様に後にポールのソロで取り上げられます。16のハネた導入部から、サビでゆっくりとしたシャッフルへとリズムチェンジする瞬間が快感。本ブログでも以前に取り上げているので、そちらを参照下さい。

QUICKSILVER MESSENGER SERVICE

AnthologyAnthology
(1996/01/01)
Quicksilver Messenger Service

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60年代末から70年代初めにかけてサンフランシスコで活躍していたバンドの手軽なベスト盤。
①の「PRIDE OF MAN」は、マイナー調のこの時代ならでの雰囲気を醸し出す曲。ハミルトン・ボブ・キャンプのカヴァー。Ⅰm→Ⅲというコード進行がいかにもです。チープなホーンセクションもまさにB級バンドの雄である彼等のなせる業です。②の「DINO'S SONG」は、ジョン・シポリナのギターが何といっても最高。線が細いのに、こんなに味があり、しかも存在感のあるギタリストは数少ないでしょう。夭折したのが残念。③の「BEARS」はポール・マッカートニーがやりそうなバブルガムな半インスト。このキャッチーさは素晴らしい。傑作。④の「MONA」は、この時代ならではの長尺モノ。そしてあのニッキー・ホプキンスが加わった⑤の超傑作「EDWARD, THE MAD SHIRT GRINDER」です。彼のピアノが全面的にフューチャーされた9分を超える大作インストです。これまでのサイケなイメージは薄れ、もはやフュージョンと言っても良いほど洗練されたサウンドへと変化しました。⑦の「FLESH AIR」は、マイナーコードのキャッチーな曲。ややオールドファッションなサウンドは賛否が分かれるところでしょう。個人的にはキャッチーさとアレンジの妙とニッキーのピアノの素晴らしさを推したいところです。⑧の「JUST FOR LOVE」はフォーキーな感じの傑作バラード。⑨の「SPINDRIFTER」は再びニッキーによるインスト。こちらは落ち着いた感じのさわやかな曲。⑪の「WHAT ABOUT ME」はニッキーが抜けた後の、黒っぽさが増した時期の曲。とは言うものの、パーカッションはラテンぽさが感じられます。QSMはこのようなマイナーコードの曲で、本当に素晴らしさを発揮します。この曲もとてもキャッチーで最高。

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