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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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PAUL McCARTNEY

McCartney McCartney
Paul McCartney (1990/10/25)
EMI
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みなさんはポールのアルバムの中で、どれが好きですか。私は、「ラム」、「バンド・オン・ザ・ラン」、「フラワーズ・イン・ザ・ダート」なども好きですが、このソロアルバム第一弾であるこのアルバムも大好きです。ほとんどひとりで作ったということで、確かにアレンジの完成度は低いと言えますが、個々の楽曲の素晴らしさはどうでしょう。アレンジでもっと磨きをかけたならば、最高に美しく輝く曲ようなばかりが収められおり、いわばダイヤの原石のようなアルバムともいえます。ただ、歌詞面でみると、あまり身がないような気もします。
ポールはビートルズで言わば「ええかっこしい」的な存在だったこともあって、グループの中でひとりで浮くことになります。そのため、彼が解散を決意しソロアルバムを出すにあたっては、どうしてもひとりで行わなければならない必然性があったのではないでしょうか。
①は、当時の彼の妻リンダへ捧げる歌。彼もジョンと同様、妻の支えと必要としていたのです。④の「EVERY NIGHT」は彼の全キャリアのなかでも名作と言われている曲です。⑤のインストもトロピカルな逸品。そして、⑥の「JUNK」。この曲は「AND I LOVE HER」、「YESTERDAY」、「HERE,THERE,AND EVERYWHERE」、「MICHELLE」、「I WILL」などと連なるポールの超傑作美メロバラードの延長線にある曲で、本アルバムの最大のハイライトです。ポールが本気でこの曲のアレンジを完成させてくれたならばどんなに素晴らしい曲になったことでしょう。⑥の「MAN WE WAS LONELY」も超キャッチーな傑作。ポップなのに哀愁が漂うまさにポールにしかつくれない曲。AからEmへの転調はさすが。⑧の「OO YOU」はラフなブルースっぽい曲。「ホワイトアルバム」の中の「WHY DON'T WE DO IT IN THE ROAD」に似ています。⑩の「TEDDY BOY」は「ロッキー・ラクーン」や「マックスウェルズ…」の系譜に連なる物語風のナンバー。⑫の「MAYBE I'M AMAZED」は曲の素晴らしさもさることながら、ヴォーカリストしてのポールの素晴らしさも堪能できる曲。2オクターブ上のF音を地声で出してしまうという、「OH!DARLING」を超える超絶シャウトを聞くことができます。
全体としては、ビートルズ時代に作られた曲が大半とあって、ビートルズっぽい感じが至るところに残っています。このアルバムが評価されなかったのも、「ビートルズ」のポールという枕詞があったからに他ならず、ひとりのアーチストの作品として聞けば、間違いなく傑作であると断言できます。
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