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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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MAMA CASS (CASS ELLIOT)

私の小さな夢私の小さな夢
(2001/06/27)
ママ・キャス

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ママ・キャスが、ママス&パパスの解散後、初めて発表したソロ作。1968年発表。プロデュースはジョン・サイモン。レコーディングは10日もかからなかったという、ほとんどライブ盤に近いノリが特徴です。構成としては、コンセプトアルバムっぽい感じがします。曲調も、ブルースからカントリー、クラシックからジャズ、アメリカンルーツミュージックなど、ママス&パパスではできなかったことをやってみたいという本人の弁どおり、多彩なアレンジが施されています。参加ミュージシャンも超一流ぞろいです。
①の「DREAM A LITTLE DREAM」は有名なスタンダード曲のカバーで、ジャジーなアレンジが素敵。②の「CALIFORNIA EARTHQUAKE」は、ブルーグラスミュージシャンのジョン・ハートフォードの曲。意外とグルーヴィーなアレンジがされています。③の「ROOM NOBODY LIVES IN」は、ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャンの曲。ストリングの演奏のみをバックに歌う、スローでドリーミーなバラード。④の「TALKING TO YOUR TOOTHBRUSH」はジョン・サイモンのペンによる曲。今度はドブロギターのスライドが渋い、ブルージーな曲。⑤の「BLUES FOR BREAKFAST」は、THE BANDのリチャード・マニュエルの曲。ボブ・デュラン&ザ・バンドの「地下室」にも収録されている曲。三連のピアノがカッコよすぎる。⑥の「YOU KNOW WHO I AM」はレナード・コーエンのバラード。マイナー調の導入部から、壮大なサビへと突入する瞬間が最高。⑦の「RUBBER BAND」はブラスバンドの演奏がバックの愉快な曲。⑧の「LONG TIME LOVING YOU」は、スチュワート・シャーフのクラシカルな曲。⑨の「JANE, THE INSANE DOG LADY」は一転してC&W。とにかくこのアルバムは、めまぐるしく曲調が変わります。⑩の「WHAT WAS I THINKING OF」はクラシカルでブルージーで、なおかつ古き良き時代を思わせる曲。⑪の「BURN YOUR HATRED」は、ホリーズのグレハム・ナッシュの曲。ディミニッシュのコード進行とドブロギターが幻想的なカントリータッチの曲。
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DEXYS MIDNIGHT RUNNERS

Searching for the Young Soul Rebels: 30th Anniversary Special Edition/RemasteredSearching for the Young Soul Rebels: 30th Anniversary Special Edition/Remastered
(2010/10/18)
Dexys Midnight Runners

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ディキシーズはケヴィン・ローランド率いるイギリスのバンドで、ノーザンソウルなどに影響を受けたサウンドで知られています。バンド名はドラッグ絡みのようです。本作は彼らの1stで、1980年の発表です。ジャケットの写真は、1969年の北アイルランド紛争で家を追われた青年を写したものだそうです。
①の「BURN IT DOWN」はホーンセクションが印象的な曲。このいなたさは、ノーザンソウルというよりも、むしろSTAXなどのサザンソウルに近いような感じです。②の「TELL ME WHEN MY LIGHT TURNS GREEN」も同様のご機嫌なナンバー。③の「THE TEAMS THAT MEET IN CAFFS」はマイナー調のインスト。本物のソウルミュージックが持つようなリズムのタメはあまり感じられませんが、英国というかケルティック特有の哀愁があり、いわゆる「プラスティック・ソウル」あるいは「ラバー・ソウル」としては優れたものと思います。④の「I'M JUST LOOKING」もマイナー調の三連バラード。それにしても、ケヴィンの声は独特で、泣きそうでひっくりかえそうな甲高いヴォーカルは、スウェードのブレッド・アンダーソンか、デヴィッド・シルヴィアンか、マイケル・ヘッドか、はたまたトム・ヴァーレインか、ヴァニラ・ファッジのヴィンス・マーテルか、その系統に近いような気もしますが、やや違います。⑤の「GENO」は2ndシングルで、全英No.1となった曲。ホーンがとてもキャッチーです。⑦の「I COULD'T HELP IF I TRIED」は、彼ら得意の泣きのマイナー三連バラード。佳曲です。⑧の「THANKFULLY NOT LIVING IN YORKSHIRE IT DOESN'T APPLY」は一転してキャッチーでノベルティーな曲。ファルセット気味のボーカルがユニーク。⑪の「THERE, THERE, MY DEAR」はシングルカットされて、全英7位を記録した曲。ようやくノーザンソウルテイストの曲が現れた感じです。



THE EBONYS

エボニーズエボニーズ
(2003/05/21)
エボニーズ

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1973年発表。フィリーソウルの代表的名盤。一時はとても入手困難なレコードとされていました。とろけるようなMFSBの演奏と、美しいハーモニーに力強いバリトンとの見事な対比。ファルセットに女声もあるので、華やかでスウィートそしてキャッチーなメロディーと、批判のしようのない内容となっています。
①の「HOOK UP AND GET DOWN」はギャンブル=ハフ作のいかにもフィリーという感じの曲。分厚いコーラス、動き回るベース、バリトンとファルセットの掛け合い、メジャーとマイナーを行き来する不思議なコード進行、すべてが最高。②の「IT'S FOREVER」は彼らの中では最も有名なティアジャーカーで、不朽の名バラード。余談ですが、私も結婚式のBGMに使わせてもらいました。美しい女声の「ラララ…」に始まって、美しいコーラス、そしてタメにタメたところでバリトンが入ってくる瞬間は鳥肌がたちます。その後ファルセットが続き、バリトンとの掛け合いとなったところで、サビのコーラスへと戻ります。メジャーセヴンスの響きも美しい。身も心もとろけてしまい、この曲が永遠に続いてほしいと思います。③の「LIFE IN THE COUNTRY」はファルセット基調の幻想的なバラード。④の「SEXY WAYS」はご機嫌なアップテンポの曲。これもギャンブル=ハフの作で、とてもキャッチー。⑤の「I'M SO GLAD I'M ME」もアップテンポの曲。バリトンヴォイスが気持ち良い。⑥の「I'LL TRY」は美しいバラード。これもバリトンとファルセットの掛け合いが見事。⑦の「NATION TIME」は流麗なフィリー風ファンク。これも佳曲。サビでメジャーからマイナーになるところなんか、最高。⑧の「I BELIEVE」はバラード。⑨の「YOU'RE THE REASON WHY」もやはりバラード。②に匹敵する素晴らしい曲で、とろけるようなハーモニーとバリトン、ファルセット、女声の競演がグレート。

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