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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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BARRINO BROTHERS

I shall not be moved I shall not be moved
Barrino Brothers (1999/07/19)
Sequel
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1973年、インヴィクタスから発表された奇跡の名盤。
①の「I HAD IT ALL」からもう最高。転がるようなパーカッションに続き、ナレーションが入ります。ストリングスが流れ、粘りのあるヴォーカルが聞こえてきます。そしてキャッチーなサビのコーラス。もう言うことのないミディアムダンサーです。②の「IT DOESN'T HAVE TO BE THAT WAY」はスローバラード。タッタカタッタカというベースラインが印象的です。このあたりはモータウンと違って、リズムが明らかにタメのあるつくりになっていることがわかります。コード進行もモダンで、エレキ・シタールなども入り、ムーディーな感じを漂わせています。ただモータウンと比べるとよく言えばシンプル、悪く言えば音が薄い、という感じがします。特にパーカッションのマラカスやタンバリンのチープさが解消されれば演奏に対してはもう言うことはないのですが。③の「RAIN」は、イントロの3秒で名曲とわかる偉大なバラード。ピアノとストリングス中心の演奏に、熱いヴォーカルと美しいコーラスが乗って、えもいえぬ味わいです。④の「TRY IT,YOU'LL LIKE IT」はファンキーな曲。これもキャッチーな名曲です。ちょっとサイケデリック・ファンクにかぶれた頃のテンプテーションズっぽい感じです。⑤の「I CAN'T BELIEVE YOU'RE GONE」はマイナー・ファンク。てっきりH-D-Hのペンによるものかと思ったら違っていました。60年代末のシュープリームスやフォー・トップスが歌いそうなナンバーです。⑥の「LIVIN' HIGH OFF THE GOODNESS OF YOUR LOVE」もマイナーファンク。ワウギターやパーカッションも入り、これはまるでテンプスのような曲です。だけどかっこいいんですよ。⑦の「WHEN LOVE WAS A CHILD」は3連のバラード。いきなり「泣きのコード進行」C→E7→Amです。雰囲気はサザン・ソウルにむしろ近いものがあります。
本盤は、再発されてもすぐに廃盤になってしまうようです。再発されたら、もしくは中古盤屋で見かけたらすぐに「買い」です。それだけの価値があるレコードです。
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CALIFORNIA

パッションフルーツパッションフルーツ
(2001/02/10)
カリフォルニア

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1975-77年頃に製作されていたのですが、その後お蔵入りになっていたアルバムが最近になって日の目を見たという伝説のアルバム(怪しげなブート盤は以前からありましたが)です。これだけの傑作がこれまで未発表であったという事実が許せません。
①の「HAPPY IN PARADISE」は、美しいコーラスと爽やかなアコギのカッティング、トロピカルなアレンジと、正に目を閉じるとトロピカルアイランドにいるような至福の瞬間を味わうことができます。その眼が醒めぬうちに間髪をおかず②の「HAPPY IN HOLLYWOOD」へと突入します。これもとても美しくてとろけそうにやさしいバラード。③の「(JUST TO LET YOU KNOW)I LOVE YOU SO」もどうしてこよなく美しい曲。それにしてもカート・ベッチャーの幾分中性的な歌声は素晴らしい。④の「JAMAICA FAREWELL」はカリプソのトラディショナル。現代風なアレンジと分厚いコーラス、ファルセットボーカルのアレンジが最高に決まった一曲。⑤の「MUSIC,MUSIC,MUSIC」はいきなりディスコ調になりますが、トロピカルな部分や分厚いコーラスもしっかり残っており、幾百の凡庸なディスコとは一線を画しています。元はテレサ・ブリュワーの曲。⑥はおなじみ「BANANA BOAT SONG」。オリジナルはハリー・ベラフォンテですね。⑦の「IKO IKO」はご存知デキシー・カップスやドクター・ジョンのカバーです。カリビアンなディスコといったアレンジです。ゲイリー・アッシャーが引き止めたにもかかわらず、カート・ベッチャーはこのころディスコにすっかりはまっていたようです。⑧の「COME SOFTLY TO ME」はかなりアシッドなアレンジになってきています。⑨の「THE WORD」はご存知ビートルズの曲。かなりのハードコアディスコです。ここまでくるとやりすぎなのではと個人的には思ってしまいます。まあ、悪くはないのですが。⑩の「BRAND NEW OLD FRIEND」はブルース・ジョンストンによるバラードの名曲。やっと落ち着くことができる曲になりました。ピアノが基調の本当に美しい曲。歌詞に戦前のオールドコメディ映画のタイトルがたくさん登場する、オマージュ的な曲です。

CLARENCE CARTER その2

ザ・ダイナミックザ・ダイナミック
(2007/01/24)
クラレンス・カーター

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1968年発表作で彼の代表作。プロデュースはリック・ホール。
①の「I'D RATHER GO BLIND」はエタ・ジェイムズやスペンサー・ウィギンズのカバーでも有名なバラード。文字通り、盲目の彼が歌うと、また一味違った味わいです(とは言っても、悲しい失恋の歌ですが)。②の「THINK ABOUT IT」はオーティスのカバー。③の「ROAD OF LOVE」は渋いブルース。ギターで3トラック使用されているようです。④の「I'VE BEEN A LONG TIME COMIN'」はバリー・マンの曲。少し浮いた印象は否めません。⑤の「LIGHT MY FIRE」は何とお馴染みドアーズ。なんじゃこりゃ。この毒の抜かれ様はある意味すごい。珍曲です。⑥の「THAT OLD TIME FEELING」はサム&デイヴの「HOLD ON」にメロディーが似ています。⑧の「LET ME COMFORT YOU」はミディアムのハートウォーミングな佳曲。⑩の「TOO WEAK TO FIGHT」は彼の代表曲。ミディアムなのに微妙にハネた感じの、独特のアレンジは彼の真骨頂です。そしてやや哀愁を感じさせる彼のヴォーカル。最高の名曲です。

COCTEAU TWINS その3

Heaven Or Las Vegas(紙ジャケット仕様)Heaven Or Las Vegas(紙ジャケット仕様)
(2005/02/23)
コクトー・ツインズ

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コクトーツインズの1990年の作品で最高傑作。世紀の名盤。前作までのモノトーンな印象は薄れ、カラフルなイメージが全体にあふれています。個人的な話ですが、私がコクトーツインズのレコードを最初に買ったのは、やはりフランスの芸術家、ジャン・コクトーのせいだと言って良いでしょう。
①の「CHERRY-COULORED FUNK」は、物憂い導入部から華やかなサビへと突入する瞬間が圧巻。アレンジも一層洗練されてきました。②の「PITCH THE BABY」はダンスビートの影響も垣間見える美しい曲。それにしてもこのようなキャッチーさは、前作には見られませんでした。③の「ICEBLINK LUCK」。こんなメジャー調の曲は今までのコクトーツインズにはありませんでした。しかもダンスビート。でもメロディーやコーラスは素晴らしい。④の「FIFTY-FIFTY CLOWN」も、オクターブコーラスが平原綾香を彷彿とさせる美しい曲。⑤のタイトル曲も、LIZの多重録音によるハーモニーが絶品!⑥の「I WEAR YOU RING」も印象的な曲。幽玄的な曲で、後のLUSHなどにつながる曲調。これだけのヴォーカルを重ねるのにどれだけのトラックを重ねるのでしょうか。まさに偏執狂的な曲。⑦の「FOTZEPOLITIC」も一聴したところ落ち着いた曲と思いきや、なかなか美しいメロディーを持っています。アヴァロンの頃のロキシーミュージックを彷彿とさせます。⑩の「FROU-FROU FOXES IN MIDSUMMER FIRES」はピアノ主体の静かで美しい曲。LIZの故郷、スコットランドを思わせる清冽なメロディーと美しい声が映える曲。

THE CRITTERS

ヤンガー・ガールヤンガー・ガール
(1997/09/22)
クリッターズ

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1968年に発表された、ソフトロックの名盤。
①の「YOUNGER GIRL」は、あのラヴィン・スプーンフルのカバーでファーストシングル。このタルさ、シタールの味付けなどが独特で捨てがたい印象です。もっとも彼らはカバー曲を歌うのを嫌がっていたそうですが。③の「GONE FOR A WHILE」はドリーミーかつチープなコーラスがおいしい佳曲です。オーギュメントなどの難しいコード進行を使っているのにもかかわらず、このローファイな雰囲気は何でしょう。⑦は彼等最大のヒット曲「MR. DIENINGLY SAD」。何とも不思議な曲です。キャッチーなメロディーがある訳でもないのですが、流れるようなメロディーと完璧一歩前のコーラス。印象的な半音進行のメロディー。ヒットする要素はほとんどないのに、心に残り、実際にはヒットしてしまった曲。謎の名曲です。⑧の「I WEAR A SILLY GRIN」はジム・ライアンによる小曲かつ名曲。⑩の「FOREVER OR NO MORE」はLOVEを思わせるメロディーの曲。バロック調のコーラスもいかしています。こうしてみると、CRITTERSは、MR. DIENINGLY SADの印象もあって、ドン・シコーネばかりがクローズアップされていましたが、かえってジム・ライアンの曲の方が素晴らしいことがわかります。この曲なんか、バーズが歌っていたっておかしくありません。

THE COSMONAUTS

スペイン人の友達に教えてもらったバンド。マンチェ系を脱力させたような感じが新鮮。彼らについての詳細は不明ですが、知っている人がいましたら、情報提供お願いします。

http://cosmonautstheband.bandcamp.com/

https://ja-jp.facebook.com/cosmonautstheband

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