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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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THE CHI-LITES その2

(フォー・ゴッズ・セイク)ギヴ・モア・パワー・トゥ・ザ・ピープル(フォー・ゴッズ・セイク)ギヴ・モア・パワー・トゥ・ザ・ピープル
(2001/12/21)
ザ・シャイ・ライツ

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シャイライツの3作目。1970年発表。彼等の代表作と言っても良いでしょう。アレンジも大分洗練されてきました。バラード良し、ファンク良しの傑作アルバムです。
①の「YES I'M READY」はいきなりバラード。後年の大名作感涙バラード「LETTER TO MYSELF」の原型といった感じでしょうか。②の「WE ARE NEIGHBORS」は傑作ファンク。彼等のキャリアの中でも最高傑作の1つに入るでしょう。サイケファンクをベースに重量ベース、印象的なホーンが絡み、コーラスも冴えています。③の「I WANT TO PAY YOU BACK」は再びバラード。ユージンのファルセットヴォーカルが印象的です。メロディーもスウィートで美しい名曲。④の「HAVE YOU SEEN HER」も傑作スウィート感涙バラードで彼らの代表曲のひとつ。語りから入り、印象的なコーラスへとなだれ込む瞬間はやはり鳥肌が立つほど震えます。イントロのファズギターは普通このような曲では使われませんが、意表を突いて良い感じです。⑤のタイトル曲は、ジョン・レノンのカバーっぽいですが実は違い増す。この時代ならではのカッコいいヘヴィーファンクです。⑥の「LOVE UPRISING」は軽いシャッフルナンバー。ユージン・レコードのセンスの良さを感じさせる一曲です。⑧の「YOU GOT ME WALKIN'」も3連のシャッフルナンバー。セヴンスコードがお洒落です。
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オフコース その9

この道をゆけば/オフ・コース・ラウンド2(紙ジャケット仕様)この道をゆけば/オフ・コース・ラウンド2(紙ジャケット仕様)
(2005/03/24)
オフコース

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オフコースの第2作目。今、再評価されるべきアルバムだと思います。なんといってもバックの演奏がすごい。高橋幸宏、小原礼、村上ポンタなどの鬼気迫る演奏を聴くことができます。もうほとんどこれは「ファンク」といっても良いでしょう。
①の「プロローグ」はスキャット調のコーラスが美しい曲。この時代に日本のアーチストでここまでのコーラスワークができたグループは皆無でしょう。本アルバムは鈴木康博の印象の方が強いのですが、このころのヤスさんの曲のアレンジは冴えまくっていました。③の「はたちの頃」。このベースの凄さ!⑤の「別れの情景」は、前も書きましたが、スタイリスティックスの「YOU ARE EVERYTHING」の影響を明らかに受けたと思われる小田さん作の美しいバラード。サビに入る時の絶妙の転調が素晴らしい。⑦の「新しい門出」はヤスさんによるファンキーな曲。1974年当時にこんなアレンジの曲を出していたなんて信じられません。⑩の「のがすなチャンスを」は、この後彼等のライブの定番となるノリの良い曲です。⑪の「首輪のない犬」は、3拍子なのにファンキーな小田さんの曲!

THE CYRKLE

The MinxThe Minx
(2003/03/25)
The Cyrkle

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1969年発表の伝説のソフトロック名盤。ある意味、不遇な彼等の埋もれた名作です。
①の「SQUEEZE PLAY」は胸が切なくなるような佳曲。美しいメロディーに青臭いハーモニーが最高。②の「THE MINX」はボサノヴァ・スキャットの名曲。夢見心地です。おそらく小山田圭吾あたりが影響を受けていたと思われます。③の「MURRAY THE WHY」。ひたすらキャッチーな曲です。④の「THE RIGGINS」は、あのGREEN ONIONをサイケにした感じの曲です。⑦の「IT'S A LOVELY GAME LOISE」は美しいピアノが印象的なラブバラード。これも最高の出来。⑨の「SOMETHING SPECIAL」はマイナー調の懐かしいメロディーを持つキャッチーなメロディーが印象的な佳曲。⑩の「ON THE ROAD」は5拍子を基調としたインスト。
本アルバムはもともとC級ポルノ映画のサントラとして企画されているために、「サークル」の名は前面に出ていません。が、その内容はドリーミーかつ美しい曲ばかりで、お勧めの一枚です。

DAVID JIMMY RUFFIN

I Am My Brothers KeeperI Am My Brothers Keeper
(2010/08/24)
Jimmy Ruffin

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1970年発表。テンプテーションズを辞めた弟デヴィッドと、モータウンの中堅シンガーの兄ジミーのデュエットアルバム。素晴らしい作品です。
①の「HE AIN'T HEAVY, HE'S MY BROTHER」は、本作のテーマ的な曲。イギリスのバンド、ホリーズのカバーですが、兄弟愛をテーマにした本作にピッタリ。オリジナルもハーモニーとストリングスが美しく最高の曲なのですが、こちらのカバーも雄大さではひけをとりません。②の「STAND BY ME」は、ご存じベン・E・キングのカバー。アレンジはさすがにモダンになっています。ベンのバージョンよりキーが一音低いので、デヴィッドの荒々しい感じがやや不発気味。③の「WHEN MY LOVE HAND COMES DOWN」は、「WHATCHA SEE」の頃のドラマティックスを彷彿とさせるような重量ファンク。最高!④の「GOT TO SEE IF I CAN GET MOMMY」は、ジェリー・バトラーの曲。ハートウォーミングな仕上がりになっています。⑤「YOUR LOVE WAS WORTH WAITING FOR」はスローバラード。これも③と同じくドラマティックス調の重厚な曲。⑥の「STEPPIN' ON A DREAM」はややフィリー風のノーザンダンサー。⑦の「DIDN'T I(BLOW YOUR MIND THIS TIME)」はデルフォニックスのカバー。ウィリアム・ハートのファルセットに対し、デヴィッドの荒々しい声は全く正反対で、妙な新鮮味があります。⑧の「TRUE LOVE CAN BE BEAUTIFUL」は、ジャクソン5で有名な曲。ややレイジーな感じが面白い。⑨の「TURN BACK THE HANDS OF TIME」はタイロン・デイヴィスの、ベースのリフが印象的なカッコいい曲。これもいいカバーです。⑩の「SET 'EM UP」はサイケデリックファンク。⑪の「THE THINGS WE HAVE TO DO」は秀逸なスローバラード。二人の声質を最大限に活かしたような曲。また掛け合いも素晴らしく、言うことがありません。⑪の「LO AND BEHOLD」は、シンガーソングライターのジェイムズ・テイラーの曲。原曲のやや投げやりでヘビーなブルースといった感じを受け継いでいますが、選曲にやや難があった感は否めません。

PALE SAINTS

The Comforts of Madness The Comforts of Madness
Pale Saints (1998/07/06)
4ad
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ペイル・セインツは、イギリスのバーミンガムで結成されたバンドで、このアルバムで1990年にデビューしました。
4ADレーベルらしい耽美的なメロディ、それでいて時には轟音をとどろかすノイジーなギター。中性的かつ直線的なイアン・マスターズのヴォーカル。ライドやマイブラなどとよく比較されますが、より知的、病的、狂的、耽美的な印象を受けます。一度聞くと中毒になってしまいそうな感を受けます。そして何よりもメロディーラインが美しいのが最大の特徴です。
一曲目の「way the world is」は、轟音ギターの洪水が4分の6拍子で押し寄せてきたかと思うと、あの中性的なイアンのヴォーカルがその向こうから聞こえてきます。「little hammer」は、3拍子の切なく静かな曲。
このアルバムは、ヨーロッパの病的な部分の美しさを体現した唯一無比の作品といえるでしょう。
傑作中の傑作です。
現在、ボーカル兼ギターのイアン・マスターズは大阪に移住しているそうです。そういえば、ミセス・ドルフィンというEPに、日本伝統曲の「さくら」のフレーズがありました。もともと日本に興味があったのかもしれません。


Pale Saints - 1980 Forward - Sight of You

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