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名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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大瀧詠一

大瀧詠一 大瀧詠一
大滝詠一 (1997/11/04)
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大瀧詠一のソロファースト(1972年)で大名盤。山下達郎と並ぶ「元祖音楽オタク」ぶりを遺憾なく発揮した作品です。
①の「おもい」はファルセットヴォーカルの小曲。②の「それはぼくぢゃないよ」は松本隆の「ですます調」歌詞に美しいメロディとコーラスがのった傑作。③の「指切り」はバッファロー・スプリングフィールド調の乾いているけど哀愁漂うブルージーな傑作。ギロの音、女声コーラス、「ハー」と言うため息。同年に出された井上陽水の「小さな手」という曲の間奏部に非常に似ています。他にも大瀧さんと井上陽水のサウンドには意外にも共通点が多く、私見ですが井上陽水(というよりもアレンジャーの星勝さんか)は大瀧さんのことをかなり意識していたのではないかと思われますが、いかがでしょう。④の「びんぼう」は大瀧十八番のノベルティソング。鈴木茂のギターに細野晴臣のベースでファンキーこの上ないサウンド。布谷文夫のコーラスというか合の手がおもしろい曲。⑥の「ウララカ」はフィル・スペクター、ジャック・ニーチェ、クリスタルズに捧げられたという「それらしい」曲。⑦の「あつさのせい」もファンキーな曲。ドラムは林立男で、この手の曲は松本隆のドラムよりグルーヴィーです。ちなみに、松本隆のドラミングについては、雑誌「ユリイカ」の2004年9月号の「はっぴいえんど特集」に、細馬宏道氏が「金属の肺、のびあがる体~松本隆の詞とドラマーの生理~」という文を寄せています。もうひとつちなみに、大瀧の次のアルバム「ナイアガラ・ムーン」も大傑作(しかもマニアック)なのですが、ウルフルズもカバーした「福生ストラット」は日本におけるファンクの極北であると断言できます。⑧の「あさねぼう」はランニングベースがジャジーな逸品。大瀧のヨーデル唱法を聴くことができます。⑪の「恋の汽車ポッポ 第二部」はリトル・エヴァ、シフォンズ、ニール・セダカ、キャロル・キングに捧げる曲だそうです。
それにしても、大瀧氏の音楽人生はアーティストにとって理想的なものだと思いませんか。ご冥福をお祈りいたします。
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