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名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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オフコース その3

JUNKTION(紙ジャケット仕様) JUNKTION(紙ジャケット仕様)
オフコース (2005/03/24)
東芝EMI
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1977年の6枚目。前作に比べてリズム感が強調されて、ロック色が強くなりました。
①の「INVITATION」は、鈴木さんの夜のパーティー風景を歌ったアダルト路線の曲。後の「通りすぎた夜」につながっていく路線のムーディーな曲です。②の「思い出を盗んで」は小田さんのさわやかな曲。過渡期の曲という印象が免れず、やや弱い印象ですが曲としては悪くないという感じです。③の「愛のきざし」は小田さんのワルツ調の曲。「ワインの匂い」や「雨の降る日に」のような、ヨーロピアン調の感じがします。この曲はなんといってもコード進行が複雑を極めます。例えば、

Am7 A♭7 G7sus4 CM7 Gm7 F#7 B♭M B♭M
Cm7 F7 B♭M7 Gm7 Cm7 Am7-5 D7-9

といった具合です。④の「潮の香り」は鈴木さんの名曲。葉山のシーサイドをドライブしているというシチュエーションのさわやかでお洒落な曲。この曲もなんといってもユーミンばりの変則コード進行とめくるめく転調が素晴らしい。

A♭ A♭M9 D♭m7 C♭M7 C♭m7 F♭7 Am7 D9 F9 E7

ときてAにつながり、いつのまにか半音上がっているという展開!お見事としか言うことができません。⑤の「秋の気配」は、オフコースの中でもベスト10には確実に入る名曲ですね。直線的なメロディライン、サビで一気に爆発するコーラス、メジャーセヴンスを多用したコード進行など、今後のオフコースの作風の原点を確立した名曲です。ボサノヴァっぽいギターや、清水さんが苦心したと言われる間奏のベースラインもオツです。小田さんのコード進行のパターンとして、J-POPにありがちな、ベース音が下がっていく安直なコード進行(カノンコードなど)やマイナーコードのⅦ#音をほとんど使用しないのが、洋楽っぽく聴かせる特徴だと思います。⑥の「変ってゆく女」は鈴木さんの曲。ツービートでジャジーな曲。このころの鈴木さんらしく、シティーポップ然としたアレンジです。⑦の「あなたがいれば」は、小田さんが作詞、鈴木さんが作曲、ヴォーカルが鈴木さんという珍しいパターンの曲。アダルトなバラードです。これも間奏でジャズのような展開になります。⑧の「恋人よ そのままで」も鈴木さんの曲。キーがA→C→E♭とめまぐるしく変っていきます。この曲もやはり、シャッフルのお洒落な感じの曲です。⑨の「HERO」は、小田・鈴木共作の組曲風の大作。友人がミュージシャンとして成功したが、それは「あいつの言葉じゃない」。自分を曲げて成功するよりも、歌を「恋人にささげる」方を選ぶ、といういかにも彼ららしい歌詞です。しかし、それもこの後に発表された「さよなら」の大ヒットで彼ら自身も悩むことになるのでしょうけれど。。。
本作は、小田さんの曲は「秋の気配」を除いては、あまりぱっとした印象がなく、どちらかと言えば鈴木さんのアレンジ面での冴えがみられます。オフコースでは数少ない鈴木さん主体のアルバムと言えるでしょう。
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ツービート

ツービートツービート (TWO BEAT) はビートたけし(本名:北野武)とビートきよし(現・ビートキヨシ、本名:兼子二郎)の二人が組んでいた漫才コンビ。1974年に結成。1998年の一時期、弟子の浅草キッドが二代目を名乗っていたことがある。経歴二人は東京

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