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名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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オフコース その7

I LOVE YOU(紙ジャケット仕様) I LOVE YOU(紙ジャケット仕様)
オフコース (2005/03/24)
東芝EMI
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一時解散前のラスト作(おまけの「NEXT」を除く)。1982年の作品。この作品を機に、鈴木さんが脱退してしまいます。
①の「YES-YES-YES」は、ミディアムテンポのオフコースの代表曲のひとつ。フレーズごとにコード進行を微妙に変えていたり、サビの繰り返しのところで転調している小細工がにくいところです。カッティングのアコギも、ホテルカリフォルニアっぽい感じがします。オフコースの曲の中で、もっともキーが高い曲のひとつ。ライブでのこの曲に関するエピソードは伝説となっていますね。②の「素敵なあなた」は鈴木さんの曲。シンセ・ピコピコサウンドが時代を感じさせます。間奏のギターソロがカッコいい。③の「愛のゆくえ」も鈴木さんのバラード。サビでファルセットヴォーカルを聞かせます。曲としての完成度は残念ながらイマイチ。④の「哀しき街」は、小田さん作詞、松尾さん作曲、松尾さんリードヴォーカルの曲。無機的で都会的なアレンジが光る佳曲。復活後のサウンドを予見させるような感じの曲です。間奏のところでEmからCmに転調してサックスソロが始まる瞬間が気持ちよいです。⑤の「揺れる心…」は鈴木さんの夜のアダルト路線の曲。「INVITATION」、「通り過ぎた夜」、「歴史は夜つくられる」の路線です。ディミニッシュコードなどを使用したクールなアレンジです。⑥の「きっと同じ」は小田さんのアコギ小品。アコギは鈴木さんが弾いているそうです。⑦の「かかえきれないほどの愛」は松尾さんのミディアムでハートウォーミングなナンバー。カーペンターズの「SING」のように、子供のコーラスが入っています。⑧の「決して彼等のようでなく」はホーンセクションが導入されている異色作。ただ、歌メロが弱いので、あまり印象には残りません。全体の雰囲気の重厚さ、執拗な繰り返し、最後のカットアウトなど、ビートルズ(ジョン・レノン)の「I WANT YOU」を彷彿とさせます。深読みすると、この「彼等」はビートルズを指していて、「君」とはすでに脱退を表明していた鈴木康博のことではないかと思ってみたりもします。鈴木さんにたいして言いたいこともあるが、ビートルズのように仲たがいして別れたくない、「I WANT YOU」だよというメッセージがこめられているような気がします。⑨の「I LOVE YOU」はシングルで先行発売されたもののリメイク。こちらのアルバムバージョンの方が、クールなアレンジで好感が持てます。シンプルで余韻のある歌詞とメロディ。1番、2番、3番で全く違うメロディライン。複雑なコード進行。ある意味、オフコースの音楽の先進性が最も凝縮された曲とも言えるでしょう。
本アルバムは、一時解散前ということもありまとまりもなく、一般には評価の高いアルバムとはされていません。私もそのとおりだと思いますが、やはり①、⑨は大変な名曲だと思います。
このあと彼らは1984年に復活し、3枚のアルバムを発表しますが、次第に曲のクオリティが落ちていきます。「君が嘘をついた」、「夏の日」、「緑の日々」、「たそがれ」など佳曲も中にはあるのですが、「夏から夏まで」や「It's All Right」などの駄作も多くなってしまいます。
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