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名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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MARVIN GAYE

The Very Best of Marvin Gaye [Motown 2001] The Very Best of Marvin Gaye [Motown 2001]
Marvin Gaye (2001/07/17)
Motown
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本来、ベスト盤を紹介することは私の本意ではないのですが、あまりにも偉大なマーヴィンの場合、この一枚と呼べるものがあまりにも多く、またあまりにも有名な「WHAT'S GOIN' ON」以前のオリジナルアルバムがあまりCD化されていないということを鑑みて、ベスト盤をご紹介することとしました。本作を聞いて感動された方はぜひオリジナル盤を聞いてください。特に後期の作品は、ブラックミュージックでは彼が初と言われるトータル性のある作品が多いので、ぜひオリジナルを聞いてくださいね。
さて1枚目、1曲目はトータス松本が「VOXY」のCMで歌っていたあの名曲です。イントロのA7のコードがジャラーンときて、マーサー&ヴァンテラスの「トゥットゥルルー」とからみ、Dm7→G7→Cというやや変則的なコード進行がとても印象的です。初期の頃の彼はこのようにシャウトを多用していました。2曲目もヴァンテラスのコーラスにセヴンスのスパイスが効いたおいしい作品。4曲目はプロデュースがH-D-Hとなり、よりバックビートの効いたモータウンらしさの萌芽がみられます。6曲目はシャッフルのリズムが気持ち良い名曲。ジョー・メッシナーのバックビートギター、ジェームス・ジェマーソンのベース、アール・ヴァン・ダイクのキーボードが渾然一体となったいかにもモータウンらしいミディアムナンバー。7曲目もリフがかっこいいナンバー。ここではマーヴィンのヴォーカルはかなり熱が入っています。それにしてもマーヴィンはシャウト、ファルセット、ポピュラー系など七色の声を持っています。こんなにいろんな声を持つヴォーカリストは、他にポール・マッカートニーニルソンくらいではないでしょうか。8曲目は、アール・ヴァン・ダイクのキーボードとロバート・ホワイトによるギターのユニゾン・リフがかっこいいナンバー。これもセヴンスのスパイスが効いています。10曲目は彼の永遠の恋人、タミー・タレルとのデュエット。後にこの曲をダイアナ・ロスがカバーしますが、いかんせんダイアナは軽すぎるというか情感がないというか。ちなみにマーヴィンとダイアナは後年デュエット・アルバムを出しますが、どうもしっくりきません(ヴォーカル録りは別々だったそうです)。「MY MISTAKE」なんて曲はすごくいいのに残念です。11曲目もタミー・タレルとのデュエット名曲です。イントロのジェマーソンのベースとジョーのギターのユニゾンリフが印象的。サビに入って転調する瞬間の心地よさ、2番のタミーの歌いだしの色っぽさが感動的です。16曲目(邦題:悲しいうわさ)も有名な曲ですね。グラディス・ナイトのヴァージョンはR&Bの雰囲気がありましたが、プロデューサーのノーマン・ホイットフィールドによってサイケな味付けがされました。その後ノーマンはスライ・ストーンなどの影響によってますますサイケな方向に走り、テンプテーションズなどはその餌食になってしまいます。18曲目も同系統の曲。
さて、2枚目。ヴォーカリストから、クリエーターの領域へと突入したマーヴィン。1曲目、2曲目はもう何も言うことがないでしょう。でもベスト盤を頭から聞くとこの曲からいきなり音質がクリアーになります。おそらく「サージェント・ペパーズ…」やフィリーソウル、ラテンの音を研究していたとは思いますが、1971年でこのクオリティーは奇跡です。7曲目はワウワウ・ワトソンのギターが印象的なナンバー。マーヴィンは、アル・グリーンとは一味違った官能的な歌い方をします。ヴォーカリストとしての彼の歌を聞くならばこの曲の入ったアルバムがおすすめ。10曲目も「うめき声」から入る官能路線。15曲目は、YAMAHAのリズムマシーンの名機「TR-808」(ヤオヤ)が使用されていることで有名な曲。
ということで、言いたいことの10分の1も言えませんでした。やはりベスト盤の紹介はキツイ。とは言ってもマーヴィン・ゲイはソウル界の宝です。みなさん、ぜひ聞いてくださいね。

↓は別のベスト盤です。






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