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Author:takayou
名古屋在住の35歳男性です。ソウル、ソフトロック、ポップスの、ややマニアックな名盤を紹介します。やはり良い音楽は、CDやLPとして持っておきたいものですね。


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THE SPINNERS

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フィリーソウルといえばスピナーズ。今日は彼らの全盛期の頃からピックアップした、スピナーズ三昧(三枚)です。
まず、セカンドアルバムの「2nd TIME AROUND」から。ファーストアルバムは正直言って、サウンド的に古くさい印象が否めませんでしたが、本作ではその欠点が払拭されています。また、リードもボビー・スミスの朴訥なヴォーカルから、素晴らしいG.C.キャメロンに代わっています。①の「IT'S A SHAME」はスティーヴィ・ワンダーらのペンによる、モータウンで最も素晴らしい曲のひとつです。弾むようなリズム、G.C.の徐々に盛り上がっていくヴォーカル、キャッチーなギターリフ。従来のモータウン風のサウンドから一歩抜け出した感もあり、すべての面において最高の曲です。②、③も同系統の好曲です。⑦の「SOULY GHOST」もハネたリズムが気持ちのいい曲。G.C.のヴォーカルも凄まじい。⑫の「CAN SING A RAINBOW/LOVE IS BLUE」はメドレー。後半の曲は、先日亡くなったポール・モリアが得意としていた曲ですが、なぜこの曲を演ろうとしたのでしょうか。まあ、ジェフ・ベックのよりは数段マシですが。
次は、彼らの最高傑作と言いますか、フィリーの最高傑作のひとつとも言える「SPINNERS」。3枚目のアルバムはフィリーでトム・ベルのプロデュースによるものです。リードも、G.C.が抜け、フィリップ・ウィンに代わっています。①の「I JUST CAN'T GET YOU OUT OF MY MIND」からフィリーサウンド炸裂です。フィリップの甘い声に、フィリーの華麗なストリングスはよく合います。のっけからキャッチーな曲です。②の「JUST YOU AND ME BABY」はミディアムのドリーミーなナンバー。コード進行がビートルズみたいでお洒落です。③の「DON'T LET THE THE GREEN GRASS FOOL YOU」は一風変ったジャジーな曲。ウィルソン・ピケットがフィリー録音した名曲ですね。④の「I COULD NEVER(REPAY YOUR LOVE)」はスローバラードの大曲。この曲を聴けば、フィリップ・ウィンの歌の上手さがよくわかります。G.C.の強烈なバリトンと比べるとやや地味な印象を受けますが、この温もり感と声の抜け方が素晴らしく思います。⑤はR&B1位を記録したキャッチーな名曲。このギターの音色、ラテンパーカッション、やや重いアール・ヤングのドラム。フィリーの美学の典型パターンがあらわれています。⑥の「ONE OF A KIND(LOVE AFFAIR)」もR&B1位の曲。ミディアムダンサーの佳曲です。⑦の「WE BELONG TOGETHER」はスローバラードです。イントロのファズギターが印象的です。全体のつくりやギターのディレイが、ドラマティックスの超名曲「IN THE RAIN」に似ています。⑧の「GHETTO CHILD」も歌詞は硬派ですがキャッチーな名曲(R&B4位)。ところどころ変拍子が入ります。トム・ベルはたまにこんな曲を書きます。たぶん、バカラックの影響でしょう。⑨の「HOW COULD I LET YOU GET AWAY」はミディアムの心和む曲。そして、⑩の「COULD IT BE I'M FALLING IN LOVE」。この曲もR&B1位の名曲です。おそらく、「IT'S A SHAME」と並ぶ彼らの代表曲と言っても良いでしょう。この曲にもフィリーのエッセンスがすべてつぎ込まれています。軽やかなラテンパーカッション、きらびやかなノーマン・ハリスのギターのオクターブ奏法…。どうでも良い話ですが、一時期、私のケータイの着メロはこの曲でした。
次のアルバム「MIGHTY LOVE」も良い作品です。①の「SINCE I BEE GONE」はボビー・スミスのリード。なかなかキャッチーなメロディです。イントロがクラシカルな印象を受けます。③の「I'M GLAD YOU WALKED INTO MY LIFE」はバラードの名曲。④の「I'M COMING HOME」はR&B3位の曲。前作での優雅さとは違って、もう少しタイトなサウンドとなっていますが、成功したとは言いがたい印象です。⑤の「HE'LL NEVER LOVE YOU LIKE I DO」はオージェイズが歌いそうな少し哀愁が漂うナンバー。⑥の「LOVE HAS GONE AWAY」はサイケ路線をひた走っていたころのテンプスみたいな中途半端な感じが否めない曲。⑧のタイトル曲はR&B1位の曲。前作のヒット曲の路線を受け継いだというか、柳の下のドジョウ狙いの曲です。トッド・ラングレンのカバーが有名ですね。
彼らのこの後のアルバム「PICKS OF THE LITTER」もバラードにいい曲があり、お勧めです。


Spinners - This Is R&B: 40 No. 1 Hits - Could It Be I'm Falling In Love


試聴とダウンロードは ↓




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コメント

こんにちは

ソウル系の音楽も大好きで、
これから書いていこうと思います。
これからも拝見させていただきます。
ヨロシク

わらしべ長者さん、コメントありがとうございます。これからもご愛読よろしくお願いします。

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